西春近南小カヤック体験
伊那市立西春近南小学校の4年生から6年生の児童17人は18日、地元西春近の堂沢川でカヤックに乗って舟下りに挑戦した。
カヤックはパドルの両側で水をかくことのできる2人乗りの小型ボート。
この体験教室は、学校では経験できないことを地域の人と一緒に学んでいこうと、西春近南小が3年前に始めた「全校クラブ」の一環で行われた。
下牧の住民が講師となり、子どもたちは1キロの距離を約30分かけて下った。
西春近南小では、住民と一体となった学習に力を入れていて、竹内実校長は「地域の人の温かさを子どもたちに感じてもらいたい」と話していた。