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赤そば畑に電気柵設置

赤そば畑に電気柵設置

 箕輪町上古田の地域活性化グループは18日、イノシシによる被害から赤ソバを守ろうと、畑の周囲に電気柵を設置した。
 グループのメンバーやJA上伊那の職員、上古田区民ら約50人が参加して作業した。
 グループでは上古田区の地域活性化のため、遊休農地に赤ソバの種を播き、赤そばの里づくりを目指している。
 上古田区はイノシシ被害の多い地区でもあり、赤ソバが踏み荒らされるなど農作物への被害が出ている。
 そのイノシシへの対策として、県からの補助金を利用して今回初めて赤ソバ畑約140アールの周囲に電気柵を設置することになった。
 電力供給にはソーラーバッテリーを使い、グループのメンバーが管理する。
 グループの唐澤光範会長は、「多くの人の協力で設置することができた。電気柵の効果が出ればうれしい」と話していた。
 赤ソバは8月に収穫するという。

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