親子ふれあいマスつかみ大会
伊那市西町区の親子が20日、三峰川の榛原河川公園の河原でマスつかみを楽しんだ。
西町区青少年育成会と子ども会が計画したもので、親子約200人が参加した。
河原の一部をせき止め、体長20センチほどのマス300匹を放流した。
子どもたちは川に入り、動きの速いマスを追いかけていた。
マスつかみ大会は、小黒川で10年以上行っていた恒例行事だったが、3年前の豪雨災害から中断していた。
子どもたちに自然の中で魚を捕まえる楽しみを体験させたいと今年、会場を三峰川に移して行った。
小さい子どもたちは、なかなか捕まえられずにいたが、中には10匹以上も捕まえた子どももいたという。
参加したある男の子は、「マスが捕まえられて楽しかった」と話していた。
育成会では、「来年以降も続けていきたい」としている。