伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2711/(水)

ニュース

川シンポせせらぎウォッチング

川シンポせせらぎウォッチング

 川や水辺の環境に親しみを持ってもらおうと、水生生物の観察などをする川シンポジウム「せせらぎウォッチング」が20日、三峰川と天竜川の合流点などで行われた。
 恒例のイベントで、今年は小中学生や一般など43人が参加した。
 参加者は、水がどれくらい透き通っているか見るため、川の水を入れたペットボトルの中をのぞきこんでいた。
 また、川底をかき混ぜて水生生物を網で捕まえ、トレーに取り出した。
 水生生物は、ヒゲナガカワトビケラが最も多く観察された。
 講師を務めた教諭の一人は、「きれいな水に住む生物と、少し汚れた水に住む生物が混在しているが、全般的にはきれいな水」と話していた。
 参加したある中学生は、「普段見ない生物がいっぱいいた。川をきれいにしていきたいと感じた」と話していた。
 今回の観察の結果は9月に開かれる川シンポジウムで報告されるという。

前のページに戻る 一覧に戻る