小出太鼓権現まつり
太鼓を通じて地域との交流をはかる小出大鼓の権現まつりが19日、西春近北小学校の体育館で開かれた。
権現まつりは、太鼓技術の向上を図りながら、地域と交流するイベントとして、今回で5回目を迎えた。
当初は屋外で計画していたが、あいにくの天候で会場を西春近北小学校体育館に変更した。
午後5時からは、おまつり広場と題して、北小学校の児童たちによる太鼓演奏や、会場を訪れた子どもたちを対象にした太鼓体験教室が開かれた。
小出太鼓は13曲を披露。体育館には、勇壮な太鼓の音が響いていた。
小出太鼓は、活動開始から26年目を迎えていて、現在は伊那市を中心に53人のメンバーがいる。小学1年から4年の若鮎会、5年から高校生までの打DA鼓も活動している。
関係者は、「こうした機会に小出太鼓に接してもらい、より親しんでほしい」と話していた。