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長雨日照不足対策会議

長雨日照不足対策会議

 JA上伊那は29日、長引く雨と日照り不足による農作物の悪影響を防ごうとJA上伊那本所で対策会議を開いた。 
 JA各支所の営農課長と品目担当者およそ30人が集まり、長雨と日照り不足の対応策を確認した。
 会議では農作物の管理についての指針が示された。
 水稲については、いもち病が心配されるとして、ほ場の見回りを行い、専用の薬剤を散布するよう呼びかけている。
 大豆、ソバに関しては排水対策を実施し、野菜については日照不足で葉が弱っていることから薬害に注意が必要としている。
 JA上伊那によると長雨により日照時間は平年と比べて60%から70%になっていることから、現在ブルーベリーや桃の品質が落ちていて、市場からのクレームが発生しているという。
 JA上伊那では各支所などを通じて、対策指針を早急に個々の農家へ配布することにしている。

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