南原市職員みはらしファーム視察
韓国南原市の農業技術センター職員が30日、伊那市羽広のみはらしファームを視察した。
伊那市と南原市は、伊那市の名誉市民で故高木東六さんが作曲したオペラ「春香」の縁で交流が始まった。
この日は南原市の農業技術センター職員5人が、羽広の農家からイチゴの栽培方法などについて説明を受けていた。
南原市農業技術センターのジャン・ドゥ・マン所長は
「農業というのは一次産業として生産だけに限られたものだと思っていました。しかし、今日の視察で生産以外に販売、企画、観光など複合的な産業として位置づけられているのを感じたので参考になりました」と話していた。
南原市農業技術センター職員らは31日、市内の観光施設を視察したのち帰国するという。