6月の求人倍率 0.27倍で5月と変わらず
上伊那 過去最低更新はストップ
6月の上伊那の月間有効求人倍率は、5月の有効求人倍率と変わらず0.27倍で、4ヶ月続いていた過去最低の更新は止まった。
ハローワーク伊那によりますと、6月の求人倍率は5月とかわらず0.27倍となった。
県平均は0.39倍、全国は0.43倍で、上伊那は、上田の0.26倍に次いで、県内で2番目に低い数字となっている。
新規求職者数は994人で、去年12月から4月まで続いていた1000人台は下回り、落ち着きを見せ始めていますが、継続して職を探している月間有効求職者数は、5,664人で、前の月の5,671人とほとんど変わりがない。
また、依然として、求人数は伸び悩んでおり、月間有効求人数は5月より34人少ない1521人となっている。
ハローワーク伊那では、製造業の状況が他の業種にも影響を与えているとして、「数字的には下げ止まっているが、このまま落ち着くのか先がよめない」としている。