スイートコーン出荷最盛期
日照不足で例年より小さめ
南箕輪村のJA上伊那広域選荷場では、スイートコーンの出荷が最盛期を迎えている。
今年は、日照不足の影響で例年より、サイズは小さ目となっている。
上伊那地域は県内でも有数のスイートコーンの産地で、4日も朝から生産農家が箱やコンテナに入ったスイートコーンを車で選荷場に運び込んでいた。
主力は白色の粒がまざったバイカラーコーンで、JA上伊那によりますと今年は10キロ一箱でおよそ23万箱の出荷を計画しているという。
今年は、日照不足の影響で例年より、ひと回り小さいが、味は甘味があって充分という。
また全国的にもスイートコーンの出荷量が少なく値段は例年より一箱300円あまり高いという。
JA上伊那によりますと、伊那広域選荷場に運ばれているトマトやきゅうりなどの野菜も長雨の影響で色つきや伸びが悪く出荷量が少ないという。
スイートコーンは名古屋や大阪を中心に出荷されお盆までピークが続く。