西春南学童クラブが気球に挑戦
伊那市の西春近南小学校学童クラブに通う子どもたちは3日、手作りの気球飛ばしに挑戦した。
西春近南小学童クラブには約30人が通っている。
夏休みに入りクラブで過ごす時間が長くなることから、変化に富んだ毎日を送ってもらおうと、勉強のほか工作や遊びの時間を設けている。
気球は、縦が15メートル、横が20メートルで、農業用のマルチを張り合わせ、3日間かけて作った。
扇風機を使い気球に空気を送り込むと、黒いシートが膨み始めたが、張り合わせた部分が弱く数カ所が裂けてしまうハプニングが発生した。
子どもたちが一生懸命手で押さえたが、裂け目は広がってしまい、最後はドーム状になった内部が子どもたちの遊び場となっていた。
この日は、3回気球飛ばしに挑戦し、そのうち1回は校舎の2階部分まで舞い上がったという。