OKAERINA祭初開催
15日は歩行者天国ミッドナイトも
お盆の帰省客や地域の人達に楽しんでもらおうと、13日から15日の3日間、浴衣祭OKAERINA祭(おかえりなさい)と題したイベントが伊那市のセントラルパークで開かれた。
これは、市街地の商店主らでつくる伊那市商店街活性化イベント委員会が今年初めて開いた。
セントラルパークの有効活用を図るとともに、帰省客や地域住民に商店街に足を運んでもらい、夕涼みを兼ねてイベントを楽しんでもらうねらい。
この日は、セントラルパークを今後どのように活用したいかアンケートも行われ、訪れた人は祭りを楽しみながら、市街地の活性化について考えていた。
また15日には夜9時30分まで歩行者天国が行われた。
この日はあいにくの雨となったが、川北地区の長持ち同好会がは長持ちを担ぎながら元気良く商店街を練り歩き、歩行者天国を盛り上げた。
歩行者天国での練り歩きは今年が初めてで、メンバーは雨の中長さ12メートル、重さ約40キロの長持ちを担いで商店街の中を進んでいた。
ある関係者は「地域のイベントとして定着して、毎年楽しみにしてもらえるようなものになったらうれしい」と話していた。