【カメラリポート】柔道の創武館道場に通う2人の選手が全国大会へ
伊那市東春近の柔道教室、創武館道場に通う2人が県代表として全国大会に出場する。
全国大会に出場するのは、伊那小学校5年の小池茉衣美ライラさんと、辰野中学校3年の山岸翼君。
小池さんは全国小学生学年別柔道大会の40キロ超級県予選で2位、また山岸君は中体連県大会60キロ級で1位となりそれぞれ全国大会への切符を手にした。
小池さんは「全国大会出場は努力してきたから」、また山岸君は「練習してきたことが出せた」と話す。
伊那市東春近原新田の創武館道場
上伊那の小中学生約30人が鍛錬に励む創武館道場。
指導にあたる小沢正幸館長
創武館で指導にあたる小沢正幸館長。
小沢館長は小池さんについて「小学生のうちは楽しんで柔道をやればよい。強くなりたいという気持ちが芽生えればさらに強くなる」また山岸君について「柔道を本当に好きでやっている。強い相手に対しても、どんどん向かっていく」と話す。
稽古に汗を流す小池さん
小池さんは「全国大会では、県予選で負けた人の分もがんばりたい」と抱負を語る。小池さんが出場する全国小学生学年別柔道大会は今月23日に松本市で開かれる。
活躍を誓う山岸君
山岸君は「ベスト8を狙いたい」と活躍を誓う。山岸君が出場する中体連は今月25日に沖縄県で開かれる。