長谷地域協議会 今後の定住促進策を要望
小坂市長に意見書提出
伊那市の長谷地域自治区地域協議会は21日、これまで10回に渡って検討を進めてきた定住促進策についての意見を、小坂樫男市長に具申した。
21日は協議会の窪田清彦会長など4人が伊那市役所を訪れ、意見を説明した。
長谷地区では、今年度末に定住促進策が終了することから、継続に向けて検討を進めてきた。
小坂市長に提出された意見書には土地売買、物件売買に対する補助や、教育の充実、農家への就業支援などが盛り込まれている。
小坂市長は「貴重な意見がいくつもあった。伊那市としても具申された意見を取り入れていけるよう、来年度に向けて検討を進めていきたい。」と話していた。