朝食レシピコンクール 6点表彰
伊那市食育推進会議による初めての朝食レシピコンクールが23日、伊那市保健センターで開かれ、6人が表彰された。
この日は、伊那市などに暮らす応募者23人の中から書類選考で選ばれた6人が実際に朝食を作り、試食審査が行われた。
コンクールでは、30分以内に調理でき、4人分2千円以内の朝食レシピを募集した。
栄養バランスや調理時間などの観点から、大人の部と子どもの部でそれぞれ3人のレシピが選ばれた。
レシピは、はんぺんに具を詰めて焼いたり、スープに野菜をたくさん入れるなど工夫されていた。
食育推進会議の委員らが審査し、順位はつけず、6人それぞれに賞が贈られた。
食育推進会議の山本一夫会長は、「栄養のバランスもよく、おいしかった。これをきっかけに朝食を食べることや食育にさらに関心を持ってほしい」と話していた。
今回応募のあった全員のレシピは、伊那市のホームページに掲載されるほか、10月4日の健康まつりで発表される予定。