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大泉ダムで水難救助訓練

大泉ダムで水難救助訓練

 伊那消防署は25日、水難事故に備えた救助訓練を南箕輪村の大泉ダムで行った。
 署員12人が参加し、救助に使うロープを対岸に飛ばしたり、溺れた人を助ける訓練をした。
 対岸までロープを飛ばす道具は、空気の圧力を利用するのもので、署員らは組み立ての手順や発射方法の確認をしていた。
 このほか、人が溺れたとの想定でボートを使った救助訓練もあった。
 溺れた人を助ける時は、ボートの転覆に気をつけることが重要で、署員らは慎重にボートを近づけ救助にあたっていた。
 伊那消防署では、「雨が降ったときなど、川は急に水かさが増す時がある。水辺で遊ぶ時は、危険が潜んでいることを頭に入れておいてほしい」と話していた。

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