雑穀の先進地長谷視察
日本雑穀協会メンバー
雑穀の調理方法などについて研究している、日本雑穀協会のメンバーが28日、伊那市長谷の圃場を視察した。
28日は、全国から集まった雑穀協会が認定した有資格者など約40人が、雑穀の圃場を視察した。
伊那市長谷では、平成17年から信州大学と協力し、シコクビエやタカキビ、アマランサス等の雑穀の生産に取り組んでいる。
28日は生産者の一人、吉田洋介さんから、畑にまく肥料の種類や、収穫から脱穀の仕方までの手順について説明を受けていた。
協会では、生産地を知る事で、今後の調理方法など普及活動に生かしていこうと、毎年全国各地を視察している。
収穫体験では、初めて見るアマラサスの大きさに驚きながらも、参加者らは、慣れない手つきで作業をしていた。
参加者は、28日夜長谷に宿泊し、29日は、料理講習会や信州大学の圃場を見学する予定という。