にぎやかに「イーナちゃん広場」
暮らしの知恵交流
生活・環境・健康・下水道について考える「イーナちゃん広場」が2日、県伊那勤労者福祉センター体育館・市民体育館であった。
「みんなの生活展」「健康まつり」「下水道展」をまとめたイベントで、5回目。放射能技師会、市連合衛生自治会、浄化槽維持管理組合、各地区の保健委員会など計約60団体が参加し、展示・実演を繰り広げた。
市民体育館の運動プログラム体験ステージは、市総合型地域スポーツクラブ「い縲怩ネ・西まるクラブ」の手話ダンスや伊那東小学校の「親子体操教室」のソーラン節など次々と展開。身体機能改善トレーナー・山岸洋子さんは「頑張っている人の頑張らない体操」と題し、人が立って歩くために必要な骨「仙骨」を意識したウォーキング方法を指導するなど盛況だった。
伊那市消費者の会は古着をリフォームして作った手持ちバック、帽子、ティッシュボックスカバーなどを展示。買い物袋の「マイバック」は、従来の作品を使いやすいよう、底の部分を広く改良して紹介した。
下水道のコーナーには県内の下水道用マンホールの蓋(ふた)、水洗トイレや災害用トイレの展示のほか、金魚すくいなどもあった。