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早生種の梨「幸水」出荷ピーク

今年は小振り、量も少なめ

早生種の梨「幸水」出荷ピーク

 箕輪町中原のJA箕輪果実選果場では、早生種の梨「幸水」の出荷がピークを迎えている。 
 梨の出荷は、8月下旬から始まった。
 選果場では、辰野・箕輪・南箕輪・伊那の農家から運び込まれた梨の選果作業が行われいる。
 作業は、平日は毎日行われていて、果樹農家など30人ほどがあたっている。
 一つ一つの梨を見て、大きさなどから、4つの等級に分けていた。
 今年は、春先の霜の影響や、夏場の長雨の影響で、やや小振り、収量も少なめで、去年より2割ほど少ない13.5トンほどの出荷を見込んでいる。
 選果された梨は、機械を使って集められ、ダンボールに箱詰めされていた。
 梨は、中京方面や、県内を中心に出荷される。
幸水の出荷は、今月10日頃までの予定で、順次、三世紀、二十世紀などの品種の出荷が始まる。
 梨の出荷は、南水を最終に、来年1月頃まで続くという。

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