南ア北部地区遭対協班長任命式
2人が班長に任命
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会救助隊の班長の任命式が、4日伊那市役所で行われた。
対策協会会長の小坂樫男市長から班長の二人に任命書が手渡された。
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊は、これまで80人が一つの班として編成されていましたが、より実践的で活動しやすいようにと8月から2つの班に分かれている。
1班は30人で45歳以下の若手で編成され、緊急時には、消防活動と同様に優先して救助に向かう。
2班は、33人で食料の手配など1班の後続部隊としてサポート的な役割を果たす。
4日班長に任命された二人は、ともに1班で、伊藤さんは市役所土木部建設課の職員、宮下さんは長谷総合支所総務課の職員。
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊は、市の職員を中心にほとんどが公務員で構成されている。