春日神社改修工事竣工式
伊那市西町の春日神社の改修工事がこのほど完了し5日、竣工式が行われた。
氏子総代や工事関係者など60人ほどが参加して、工事完了の神事を執り行った。
神事では、氏子らが玉串奉天し、工事の無事完了を祝った。
春日神社の改修工事は、本殿の土台を1メートル30センチほど西にずらすもので、今年4月に着工した。
本殿と拝殿の屋根が重なるようになっており、雪の重みで屋根が傷んでしまうことなどから、改修工事が行われた。
また、雨水などで荒れていた参道を整備した。
これらの改修工事には、西町などの871の個人や事業所から1100万円ほどの寄付が寄せられた。
改修世話人会の河野義直会長は「長年の懸案事項だった改修が無事済んでほっとしている。不景気の中、目標以上の寄付も集まりありがたい」と話していた。