秋の味覚 栗・ぶどうを観光客が楽しむ
富県 栗くり坊主園
伊那市の観光農園には栗拾いやブドウ狩りなど秋の味覚を楽しもうと県内外からツアー客が訪れている。
伊那市富県高烏谷の栗園、くり栗坊主園には中京方面などからのツアー客が訪れ、栗拾いを楽しんでいる。
地元農家らでつくる、高烏谷栗栽培組合が運営していて、広さ、およそ2.5ヘクタールの栗園には1500本の栗の木が植えられている。
ツアー客を受け入れるようになって6年目となり今年は2000人ほどの予約が入っているという。
ツアー客以外の一般は、昼のみ受け付けていて予約が必要。料金が入場料大人200円、子ども100円で、栗は1キロ700円、1人3キロまでとなっている。
みはらしぶどう園 観光客でにぎわう
また、西箕輪の農業公園みはらしファームのぶどう園では、県内外から訪れた観光客がぶどう狩りを楽しんでいる。
みはらしぶどう園は、果樹農家8軒が、およそ2ヘクタールの土地でぶどうの栽培をしている。
果樹園によってぶどうの種類は違っているが、この時期は糖度の高いノースレッドや大粒の藤(ふじ)稔(みのり)などが食べ頃だという。
神奈川県から訪れたという学生らは、取りたての秋の味覚を楽しんでいた。
みはらしぶどう園は、入場料大人千円、小学生未満500円で1時間食べ放題。10月下旬まで楽しめるという。