俳優羽場裕一さんが伊那小で演技の話
伊那市出身の俳優羽場裕一さんが17日、伊那小学校を訪れ、児童に演技の話をした。
休暇で帰郷していた羽場さんが、保護者の紹介で、劇に取り組んでいる伊那小6年秋組の話を聞き、急きょ来校が決まった。
羽場さんは、「演技をするとき、相手に確実に言葉を伝えることが大事」と話した。
また児童は、羽場さんの指導により、言葉を相手に伝える練習をしていた。
羽場さんは、「舞台で緊張したときは稽古を思い出し、稽古と友達を信じるように」と話していた。
また、小学校のときは声も出せず暗い少年だったこと、中学校から演劇を始めたことなども話していた。
6年秋組は来年3月に卒業公演を予定していて、オリジナルの劇3本を上演するという。