県書道展伊那地区始まる
第62回県書道展の伊那地区の展示会が18日、県伊那文化会館で始まった。
会場には、小学生から一般までの出品作品、約800点が飾られている。
一般の部で、伊那地区からの特選入賞者はいなかった。
漢詩を行書、草書体で書いた古典的なものが8割を占めている。
箕輪町の書家で県展審査員を務める伊那地区主任の千葉耕風さんは、「出品者は、高齢化してきていて、次の世代が育っていない。特に若い人に関心をもって見に来てもらいたい」と来場を呼びかけている。
第62回県書道展の伊那地区の展示会は20日まで。