伊那東小で相撲大会
好天に恵まれた25日、伊那東小学校で恒例の相撲大会があり、力の入った取組みが随所に見られた。
同校の相撲大会は昭和41年から40年以上続く伝統行事。当時はPTA作業で土俵も作られたという。
今は校庭に石灰で円をつくる簡単なものになっており、全校児童が参加している。
学年ごとに対戦の仕方を決めており、107人いる2年生は各クラスの男子女子の1位を決め、4クラス対抗のトーナメントで学年1位を決めた。
伊那東小では、最近ではあまりやらなくなった国技の相撲に取り組むことで、面白さ、力強さを体感してもらいたいとしている。
それぞれの土俵では、豆力士たちがプロ顔負けの名勝負を繰り広げ、クラスメイトからは必死の声援が送られていた。