豊島区が舞台の劇「池袋わが町」公演
箕輪町と地域間交流をしている東京都豊島区が舞台の劇、「池袋わが町」の公演が26日、箕輪町の文化センターで行われた。
上演された「池袋わが町」は、戦後間もない東京都豊島区を舞台に繰り広げられる、笑いあり、涙ありの物語で、本当の幸せは平凡な人生の中に隠されているというメッセージが込められているストーリー。
この劇は、豊島区で開かれている演劇祭が昨年20年の節目を迎えたことを記念して制作された、ジェームス三木さん作・演出のオリジナル作品。
箕輪町と豊島区は、4年前に防災協定の締結や互いのイベントに参加するなど交流をしていて、市民レベルでの交流をより深めようと、劇の上演が行われた。
舞台では、プロの役者に交じり、公募で集まった町内の小学生から70代までの21人が演技を披露した。
会場には約500人が詰めかけ、人情あふれる話に笑い、涙しながら見入っていた。