メディカル・リブ落成式
伊那市西箕輪に本社工場
内視鏡など、医療用処置具の開発・製造会社、メディカル・リブの本社工場が、伊那市西箕輪に完成し、29日、落成式が開かれました。
今後は、地域の医療機関などと連携し、さまざまな取り組みを展開したい考え。
メディカル・リブは、岡谷市に本社を置く「リバグループ」のグループ会社で、内視鏡など医療用処置具の開発、製造を行っている。
これまでは工場を持たず、グループ本社の「リバー精工」の中で業務を行っていたが、そこが手狭となり、今回伊那市に本社工場を建設することになった。
本社工場の敷地面積はおよそ5400平方メートル、総事業費は3億9千万円で、新たな従業員を地元で採用する計画。
医療用処置具の製造には申請が必要で、許可が取れるまでに時間がかかるため、本格稼働は5年後を目途にしている。
その間、徐々に従業員を増員し、工場もあと2棟建設する予定。