伊那まつり実行委員会反省会
伊那まつり実行委員会は1日、今年の伊那まつりの反省会を市役所で開いた。
反省会には、まつり実行委員会の市民おどり委員会や花火委員会など7つの専門委員会の委員が出席し、委員会ごとの反省結果を報告した。
今年の伊那まつりは、8月1日の市民踊り、2日の花火大会の両日とも雨にたたられ、2日間の人出は6万2千人と、昨年に比べ2万人ほど少ない結果となった。
ただ市民踊りには、去年を上回る83連、6500人が参加し、踊り連を対象に行ったアンケートでは、80パーセント近くが来年も参加したいと答えている。
市民踊り委員会では、「小さな子どもからお年寄りまで幅広い年齢層が参加していて、特に地区の連の参加は、地域づくりの貴重な機会」と位置付けている。
花火委員会では、「雨天の中決行した花火大会について、不満の声も寄せられたが、花火の準備上やむをえなかった。悪天候の場合、実施か中止かの広報を充実させる必要がある」と報告した。