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箕輪町で運動遊びサミット

箕輪町で運動遊びサミット

 運動遊びを全国に先駆け取り入れている箕輪町で3日、運動遊びサミットが開かれた。
 これは、楽しく遊びながら子どもの筋力やコミュニケーション能力の発達を促す運動遊びの必要性を全国に発信していこうと、箕輪町が開催した。
 サミット第1部では、有識者や実践市町村が参加してのパネルディスカッションが行われた。
 平成16年度から先進的に運動遊びを取り入れている箕輪町は保育士と小学校教諭がその成果について発表した。
 また平成19年度から運動遊びを取り入れている兵庫県豊岡市の中貝宗治市長は、「運動遊びの実践により数値的な成果が表れ、指導者にも自信がついている」と話した。
 各市町村の発表を受け運動遊びの考案者、松本短期大学の柳沢秋孝教授は、「各市町村運動遊びが浸透し成果も出始めている。今後幼児教育を小学校教育にどうつなげていくかが課題」と話していた。
 また第2部では柳沢教授の指導のもと、園児や小学生が親子で運動遊びを体験した。

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