上伊那森林組合 木のアウトレット市
10日開催
伊那市高遠町上山田の上伊那森林組合中部支所で10日、11日の2日間、木のアウトレット市が開かれる。
木のアウトレット市は、森林組合の整備作業で搬出した木材を格安で販売するもので、今年で5年目になる。
敷地内には、軽トラック1台5,000円のまき用の木材が200台分、テーブルやログベンチなど日曜大工で使える板材が400枚、オークションで一番高値をつけた人が購入できる丸太100本がところ狭しと並んでいる。
木のアウトレット市は、10日が午前10時から午後3時、11日が午前10時から午後2時までとなっている。
毎年関東や中京、関西方面から訪れる人もいるということで、森林組合では、1,000人の人出を見込んでいる。
薪ストーブ展示商談会
また、上伊那森林組合中部支所の向かい、薪ストーブの株式会社DLDでは、同じく10日、11日の2日間、ストーブ祭を行う。
祭では、薪ストーブの展示商談会のほか、ナラの薪を一束360円、針葉樹一束180円で販売します。
2日間で6,000束を用意していて、先着順で販売される。
このほか、薪を壁にした迷路もあり、家族連れにも楽しめるイベントが用意されている。
DLDでは、「日ごろのご愛顧に感謝するとともに、薪ストーブの良さ、木のぬくもりを感じてもらえる機会にしたい」と話している。
こちらも毎年恒例イベントで、昨年は3,000人が来場したという。
上伊那森林組合、DLDとも同時開催による相乗効果に期待している。