伊藤真一さん陶展
伊那市に陶芸窯を構える伊藤真一さんの陶展が、かんてんぱぱホールで開かれている。
会場には食器や花入れなど、日常使いの器およそ千点が並んでいる。
展示会を開いている伊藤真一さんは、伊那市御園に陶芸窯を持ち、作品づくりをしている。
今回の展示では、会場の壁に約100枚の皿を飾るなど工夫が凝らされている。
皿1枚1枚は、デザインや色合いが少しずつ異なっていて、観る人の視覚を刺激できるようにしたという。
また、一つ一つ趣の違う湯飲みなどの器も、一つのコーナーに集めて展示している。
伊藤さんは、「器の集合体の面白さを楽しんでほしい」と話していた。
この陶展は13日昼まで。