藤沢ウォーキング
地域の歴史を学びながら歩く第1回藤沢ウォーキングが11日、伊那市高遠町で開かれた。
11日は、地区住民80人が参加し秋空の下、藤沢御堂垣外地区を歩いた。
このイベントは、地域の歴史や文化をあらためて知ろうと高遠町公民館藤沢分館が今年初めて開いた。
去年までは秋の運動会を行っていたが、年々参加者が減少傾向にあるため今年、ウォーキングイベントを企画した。
参加者は朝9時に藤沢多目的集会施設を出発し約3キロ先の藤沢城址を目指した。
途中、江戸時代の宿泊所跡の門や「建御名方神」が祀られている諏訪社などを見学した。
藤沢分館の保科増昭分館長は、「予想以上に参加していただいた。来年も継続してこのイベントを行っていきたい」と話していた。