第14回書晋展
伊那市の書道家による第14回書晋展が15日から、かんてんぱぱホールで開かれている。
会場には多彩な書の作品約80点が並んでいる。
書晋展は、上伊那書道協会の委員を務める伊那市在住の書道家が毎年開いている。
今年は12人が出品していて、作品は漢字、かな、てん刻など書の全部門がそろっている。
このうち、書晋会会長の宮澤梅径さんの作品「窓」は、字を絵画的に表現したもので、黒いバックとの対比により窓の明るさを表しているという。
会では、「いろいろな書体があり充実しています。個性に富んだ作品を楽しんでほしい」と話していた。
書晋展は18日まで。