扇秀流扇秀会が発表会
日本舞踊、扇秀流扇秀会の発表会が11日、伊那市の西春近公民館で開かれた。
発表会は、会が発足して15周年を迎えたことを記念して行われた。
この日は会員35人が日頃の練習の成果を発表した。
扇秀流扇秀会は、上伊那に6つの教室があり週2回の練習をしているほか、市内の老人施設で発表をしたり、演歌コンサートの前座をするなど活躍している。
出演者たちはスポットライトを浴びながら、あでやかな着物姿で踊りを披露し、会場からは、おひねりが飛んだり、大きな拍手が送られていた。
家元の扇秀敏冴さんは、「地域や会員のみなさんに支えられ15周年を迎えることができた。これからも精一杯頑張っていきたい」と話していた。