伊那市消防団伊那分団 火災防御訓練
伊那市消防団伊那分団の火災を想定した防御訓練が17日、伊那小学校周辺で行われた。
訓練は、伊那小学校のプール付近を火元とし、市街地での火災を想定して行われた。
伊那分団では毎年、横山や大坊などの西部地区で訓練をしていたが、今年は初めて市街地で行うことにした。
団員は、きびきびとした動きでプールまでホースをつなぎ、放水していた。
伊那分団は3部に分かれていて、御園から西部地区までを管轄している。
特に第2部の管轄は荒井区と西町区で、伊那市消防団の中で最も戸数が多いという。
伊那分団の小池秋男分団長は、「距離や高低差があると放水に難しさがある。今後のいい参考になった」と話していた。