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2511/(月)

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西春近南小児童 地元の森で枝打ち

西春近南小児童 地元の森で枝打ち

 伊那市の西春近南小学校の児童は21日、地元の森を守ろうと、枝打ち作業を行った。
 西春近南小の5年生と6年生53人が、西春近財産区の大平林道周辺で枝打ちをした。
 西春近南小では、子供達が自然保護や森を育てる活動を行う「緑の少年団」の活動の一環として、毎年この時季に枝打ちをしている。
 子ども達は、西春近財産区の議員などから、「枝に対し直角にノコギリをあてること」「幹の皮をむかないように切ること」などの指導を受けていた。
 枝打ちは、地面に光が当たるようにするもので、雨が降っても崩れにくい、丈夫な山をつくるために大事な作業だという。
 またこの日は、野鳥保護を目的に鳥の巣箱を7つ付けた。
 この巣箱には来年の春、シジュウカラなどが卵を産みつけるという。

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