伊那小児童カボチャ提灯づくり
伊那小学校6年夏組(32人)は、24日に伊那北駅周辺で行われる八幡町ハロウィンに向け22日、カボチャ提灯作りに取り組んだ。
夏組は、総合学習の一環で、5年生のときから伊那北駅周辺の地域活性化に取り組んでいる。
地域の商店主らとともに月2回、駅前で朝市を開くなどの活動をしている縁で、昨年からカボチャ提灯づくりを担当している。
2年目ということもあって、子どもたちは慣れた手つきでカボチャの中身を抜き、ノコギリなどでデザインを切り抜いていた。
この日作ったカボチャ提灯は、24日に伊那北駅前で開かれる八幡町ハロウィンのイベント会場に飾られる。
当日は、伊那小夏組がプロデュースする伊那北駅前広場子どもフェスティバルが午前中に開かれ、伊那小のほかの学年やクラスがさまざまな出し物を披露するほか、伊那中学校の吹奏楽部による演奏もある。
また、毎年恒例の仮装コンテストは、午後3時15分から、カボチャ提灯の点灯式は午後4時30分から。
八幡町ハロウィンを主催する八幡町ロマン通り商店会の橋爪利彦さんは「カボチャは子そもたちの力作がそろった。大勢の子どもに集まってもらい、八幡町を賑やかに盛り上げてもらいたい」と話していた。