伊那千秋会菊花大展示会
菊愛好家でつくる伊那千秋会の菊花大展示会が28日、南箕輪村の大芝高原屋内運動場で始まった。会場には会員20人が丹精込めた作品約600点が並んでいる。
展示会は、個々に菊作りをしている会員の作品発表の場として毎年開かれているもので、今年節目となる50回目を迎えた。
今年は悪天候だった割に出来がよく、秋に晴天が続いたことで菊に良い色が出たという。
会では今年から定期的に盆栽教室も開いていて、会場には見ごたえのある作品が並んでいた。
小林芳雄副会長は、「見ごろを迎えた菊が並んでいる。大芝の温泉に入った後に寄って行ってください」と来場を呼びかけていた。
伊那千秋会の菊花大展示会は11月3日まで。