伊那小6年夏組が伊那市に要望
伊那北駅前周辺の活性化について
伊那小学校の6年夏組の子どもたちが30日、小坂樫男伊那市長に、伊那北駅前周辺の活性化について提案した。
30日は夏組の児童32人が市役所を訪れ、伊那北駅前にある広場の活性化のため、自分たちで考えてきた案を提案した。
提案内容は、●駅周辺には時計がないため、日時計を設置してほしい、●今の池は深くて汚いので、子どもたちが親しめるよう浅くしてほしい●ベンチや日よけを設置してほしいなどといったもの。
夏組は4年生の時から、伊那北駅前周辺の清掃活動を続けていて、地元の山寺地区の人たちと、駅周辺の活性化にも取り組んできた。
その中で、伊那北駅にもっと多くの人が来てもらうためには、何が必要かを考え、今回直接小坂市長に提案することにした。
小坂市長は、「すべての要望を取り入れることはできないが、地元の人と話し合いながら、できることはやっていきたい」と話していた。