みはらしファーム10周年
オープン10周年を迎えた伊那市西箕輪の農業公園、みはらしファームで、31日日と11月1日の2日間、収穫祭が開かれている。
初日は、昼ごろを中心に多くの家族連れで賑わった。
ファーム内では、さまざまなイベントが行われ、買い物かごにカボチャや白菜などの野菜を入れ、昔の重さの単位で、1貫目約3.75キロにする重量あてゲームでは、軽すぎたり、重すぎたりと一喜一憂する参加者の姿が見られた。
みはらしファームは、羽広に温泉が出たことをきっかけに、農家やJA、伊那市が平成11年に整備したもので、10年間で延べ700万人が訪れている。
みはらしファーム運営会議議長の泉澤勝人さんは、「経営が行き詰る農業公園が多い中で、多くの人に愛され続けていただけてありがたい」と話していた。