グループホーム桜安全祈願祭
伊那市高遠町で8日、認知症患者のための「グループホーム桜」の安全祈願祭が行われた。
このグループホームを運営する高遠さくら福祉会や地元関係者などが集まり、神事が行われた。
グループホーム桜は、認知症の人たちが家事や趣味活動など、それまで自宅でしてきた日常生活を行いながら生活を送る場になる。
今回は地域に密着した施設にするため、利用者は伊那市内から募ることにした。
敷地は特別養護老人ホーム「さくらの里」の南隣りで、面積は約2200平方メートル、施設は木造平屋建て。
生活ユニットは2つで、1つのユニットで9人が一緒に生活する。
総事業費は1億5千万円。
来年3月に完成し、4月から開所する予定で、入所の受け付けはすでに始まっている。
詳しくはグループホーム桜開所準備室へ。