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南箕輪中学校教職員が救急講習

南箕輪中学校教職員が救急講習

 南箕輪村南箕輪中学校の教職員は5日、伊那消防署員の指導で心肺そ生法とAED(自動体外式除細動器)の実技講習を受けた。
 教職員全員を対象にした心肺そ生法の講習は過去数年していない。今年は県内で野外の事故が起きたことや県の指導もあり、校内や校外活動での万一の事故などに備え、救急講習会を計画した。
 消防署員から心肺そ生法の説明を聞いたあと、教職員は4班に分かれ、倒れている人の意識の確認、気道確保、呼吸の確認、人工呼吸、心臓マッサージなど一連の流れを人形を使って一人ずつ練習した。
 AEDの取り扱い方法は、学校に機械はないが対応できるように-と盛り込み、音声メッセージに従って必要な操作をする手順を覚えた。
 教職員は、「中学生くらいの子どもへの心臓マッサージの強さは」「小さい子どもの場合は」など質問したり、メモを取りながら熱心に学んでいた。

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