就職支援ビジネス基礎講座開講
伊那商工会議所は16日、求職者支援を目的に、受講料無料のビジネス基礎講座を開講した。
就職支援ビジネス基礎講座は、国の補助を受け、伊那商工会議所が初めて企画した。
伊那市のきったせで開校式が行われ、パソコンのスキル向上を目指す「ITビジネスPC実戦能力取得コース」を受講する12人が出席した。
式で、伊那商工会議所の伊藤正専務理事代行は、「企業はよりよい人材、有能な人を求めている。限られた時間だがスキルアップに努めてもらいたい」と話していた。
受講生を代表して南箕輪村の杉山茜さんは、「パソコンは就職への必要条件。よりよい条件への就職へとつなげたい」と抱負を話していた。
講座は、来年1月14日までほぼ毎日行われ、150時間のカリキュラムが組まれている。
また、営業販売の知識を取得する「ITビジネス経理販売能力取得コース」は、11月26日まで受講生を募集している。