青空教室 みそづくり
子ども達が野菜づくりや料理などを体験する、伊那市美篶の「青空教室」で21日、味噌づくりが行われた。
地区の子どもやその保護者約20人が参加した。
教室は7年前、学校週5日制になったことをきっかけに始まったもので、美篶公民館、美篶青少年育成会、JAが共同で開いている。
この日は、地元でとれた大豆を使い味噌づくりが行われた。
2時間ほど煮詰めた大豆をすりつぶす機械に入れ、子ども達がハンドルをまわしてすりつぶした。
大豆をつぶし終わると、塩と麹を混ぜて、味噌を玉にしてバケツに投げ、空気を抜いていた。
参加した子どもは「すりつぶす作業は疲れたけれど、とても楽しかった。またやりたい」と話していた。
この日作った味噌は、来年の7月まで寝かせて完成となる。
教室では完成した味噌を使った料理教室も計画している。