箕輪町で小学校英語教育研修会
平成23年度から実施される小学校の外国語活動に備えるための研修会が30日、箕輪町交流センターで開かれた。
小学校の外国語活動は英語に早くから親しんでもらうため文部科学省の新学習指導要領により、平成23年度から5・6年生で始まる。
研修会は、それに伴い、指導者として求められる役割を知り、不安を解消してもらおうと箕輪町内の小学校教諭を対象に開かれた。
講師は箕輪町の小中学校に外国語指導助手ALTとして派遣されているニコラス キンレッドさんらが務めた。
研修会では授業方法について説明があり、児童が上手に話せたらほめてあげるなど、英語は楽しいものだと思わせるよう指導することが大切だと話していた。
また英語の学習は文法を覚えたり、日本語に訳すことではなく、外国人とコミュニケーションがとれるようにすることが目的だと意識を変えてもらいたいと話していた。
箕輪町では、すでに平成15年度から小学校の全学年で英語の授業を行っていて、指導者のレベルアップを図ることで、さらなる授業の充実につなげていきたい竏窒ニしている。