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南箕輪 むらづくり委員会行政評価報告

初の民間の視点からの評価

南箕輪 むらづくり委員会行政評価報告

 南箕輪村の行った事業について、初めて民間の視点で、評価した結果が4日、唐木一直村長に報告された。
 むらづくり委員会では、村が事業の必要性や、効率・有効性、他の団体ではできないか、行政の役割のあり方などの視点から評価を行った。
 対象は平成19年度に実施した461事業のうち、部会で選定をした44事業。
 4日は、むらづくり委員会の唐澤俊男会長が役場を訪れ、唐木村長に報告書を手渡した。
 報告によると、堆肥生産組合支援業務については、自立した組織なので、村の支援を行わず組合で行っていくべきとし、支援の必要性が無いと判断された。
 また、西部南箕輪土地改良区の事務や施設管理事業、敬老祝い金事務など、7事業については、改善・改革を進める必要があるとしている。
 唐澤会長は「結果を村政運営の参考にし、活かしていただきたい」と話していた。
 検討結果を受け、唐木村長は「1年以上という時間をかけて審議して頂いた結果。尊重し、来年度予算にできるものから実施して行きたい」と答えていた。

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