天竜川激特工事現場見学
はなまる地域探検隊
伊那市の小中学生がさまざまな体験をする「はなまる地域探検隊」が5日、天竜川の工事現場を見学した。
小中学生やスタッフ15人が、伊那市の桜橋から毛見橋の間の天竜川で行われている激特工事現場を訪れた。
激特工事は、平成18年7月の豪雨災害を受けて行われている国の直轄事業。
この日は、天竜川上流河川事務所や工事現場の関係者が、工事で川底を掘削したり、護岸を築いていることを説明した。
子どもたちは、掘削によって現れた天竜川の地層や、堤防に自然の石を並べる様子を見学した。
護岸には、約3万個の石を並べる予定で、1個の石は40キロほどの重さがあるという。
子どもたちは、石を並べた護岸にすることで、水の勢いを弱める効果があることなどを学んでいた。