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南箕輪村療育保育を来年度から施行へ

村一般質問で回答

 南箕輪村は、発達障害などのある園児に対し、専門家が支援を行う「療育(りょういく)保育」を、来年度から試験的に実施する。 
 これは、16日開かれた南箕輪村議会一般質問で、唐木一直村長が議員の質問に対し答えたもの。
 南箕輪村では、来年度、新たな事業として、試験的に療育保育を行う計画。
 療育保育は、専門業者が、保育園の一室を使って、月に2回教室を開く。
 教室には自閉症や発達障害などの園児と保護者が参加し、創作学習を中心に、シールやカードを使った学習や、読み聞かせ、発語練習などを行う。
 これらを通して、子供の特性を理解し、ほめる事、励ます事で、学習能力や、社会適応能力を高めていくという。
 村では、来年5月から試験的に、年中園児の少人数グループを一つつくり、そのグループに半年間教室に通ってもらう。
 その後、効果を検証し、成果があれば、再来年度から本格的に導入していく計画。

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