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信大ヤマブドウワイン販売開始

信大ヤマブドウワイン販売開始

 南箕輪村の信州大学農学部で、学生たちが育てたヤマブドウから醸造したワインの販売が16日から、始まった。
 16日は、販売開始時間午後2時前から、ワインを買い求めようとする人の列ができた。
 販売が始まると、訪れた人たちはそれぞれ数本ずつワインを購入していた。
 不況の影響もあってか、今年は購入者が少なめで、一人限定1本という販売制限をなくした。
 今年は去年と同じ1.5トンのヤマブドウが収穫でき、1200本のワインを醸造した。
 販売を始めた4年前は、生産量も少なかったため、販売開始から2日ほどで売り切れてしまっていたが、ヤマブドウの収穫量も安定してきたため、去年辺りから、ワインの販売本数も増えてきているという。
信州大学のヤマブドウワインは、720mlが一本2500円、360mlが1本1500円となっている。

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