西箕輪南部保ふゆのあったかまつり
キャンドル灯す
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は17日、自分達で作ったキャンドルスタンドに立てたロウソクに火を灯した。
年少から年長までの園児74人が、保護者や地域の人と一緒に点灯式を行った。
キャンドルスタンドは、子どもたちが遠足で拾ってきたドングリや松ぼっくりを使って手作りした。
西箕輪南部保育園では、秋から冬に移り変わる自然の変化を形に残そうとキャンドルスタンドを作った。
また年長園児は、和紙でランプシェードをつくり、ロウソクも手作りした。
42本すべてのキャンドルが灯されると、部屋の中は幻想的な雰囲気に包まれた。
西箕輪南部保育園の小名木伸枝園長は「火は、太陽、水、風など自然の宝物の一つ。それを感じる心を家族や地域の人と一緒に育んでいきたい」と話していた。