求職者対象の就職面接会
企業は即戦力求める
求職者を対象にした上伊那地域就職面接会が6日、伊那市のプリエ・キャスレードであった。製造業を中心に28社が参加、就職者106人が会場を訪れた。
就職面接会は伊那公共職業安定所、県、県地域労使就職支援機構の共催で、就職希望者の就職促進、企業の人材確保が目的。
参加企業は製造業のほか、福祉、サービス業、建設業など。伊那技術専門学校や、県の農林業などの相談コーナーも設けた。
参加者は若者の姿が目立ち、希望する各企業担当者から個別に企業概要などの説明を受けた。
8月の月間有効求人倍率は1・28倍。職安によると、企業側は即戦力や有資格者を求める傾向が強く、求職者は職種を選ぶことから、マッチングはなかなか難しいという。
求職者らを対象にした就職面接会は来年2月にも予定している。